趣味にお金を使うのが怖くなった瞬間

序盤|考えたこと

最近、趣味にお金を使うのが少し怖くなった

最近、趣味にお金を使うのが少し怖くなった。
昔は迷わなかったはずなのに、
今は立ち止まってしまう。

先日、店頭で
DXブンブンジャーロボチャンピオンが目に入った。
定価1万6000円弱のものが、
44%オフで8000円台。
残りは2個。

戦隊モノのデラックスロボはこれまで購入したことがなく、
正直、かなり心が動いた。

ただ、手に取った瞬間に浮かんだのは
「これ、結局置き物になるよな」という考えだった。

買った当日は広げて触るだろう。
でも、その後は置き場所に困り、
存在感だけが増していく。
まず思い浮かんだ不安は、
置く場所があるのかという点だった。

その日は結局、購入しなかった。

買わなかったのに、まだ頭から離れない

ただ、家に帰ってからも頭の中では
「残り2個はもう誰かの手に渡ったんじゃないか」
という考えがぐるぐる回っていた。

やっぱり、欲しかったのだろうか。

以前、買ってしまったもの

思い返すと、似たようなことが過去にもあった。
変身ベルト ガヴだ。

こちらも放送終了後で、40%程度の値下げ。
一度はスルーしたものの、
結局諦めきれず、別日に購入した。

実際に手に取ってみたときの感動は、確かにあった。
映像では気づかなかったデザイン。
想像以上に良いサウンド。
時間を忘れて夢中になって遊んでいた。

最初のうちは、別の音声が聴きたくて
ゴチゾウを探す旅に出たりもした。

ただ、気がつけば今日に至るまで、
しばらく触っていない。

最初の満足感と、
オブジェになって場所を圧迫しているという不信感。
今はその二つが、同時に存在している。

特撮グッズは、意外にも
実際に手にすると感動するものが多い。
だからこそ、「安いからとりあえず買う」という判断が
本当に正しいのか、最近は分からなくなってきた。

それでも、
買わなかったことを後悔する自分も、確かにいる。

多分これは、特撮グッズだけの話じゃない

多分これは、
特撮グッズに限った話じゃない。

割り引かれた瞬間に生まれるのは、
「欲しい」という気持ちよりも先に、
今ここで選ばなかったら、
もう取り戻せないかもしれない
という感覚だ。

人はモノを選んでいるようで、
実際には
後悔しない自分でいられるかどうかを確かめているだけなのかもしれない。

だから、買っても迷うし、
買わなくても迷う。

満足と違和感が同時に存在するのは、
判断を間違えたからじゃなくて、
選択そのものが、
元々そういった性質を持っているから
なのだと思う。

今日はまだ、
どちらが正しかったのかはわからない。
ただ、迷っている自分を
急いで切り捨てなくてもいい気はしている。

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